当社の指名・報酬諮問委員会は、委員長を社外が務め、また、委員5名中3名を独立社外取締役とすることで客観性を担保しています。社内委員が常任する最大の理由は、審議の質の向上です。自社の事業特性や社内風土を熟知する社内トップが、単なる情報提供者にとどまらず、委員として制度設計に意見を述べることで、社外委員との情報の非対称性を解消することに加え、外部指標と社内実態を融合させた実効性の高い制度となることが期待されます。なお、自身の議論に際して、当事者は議論に参加しない運用としています。
当社では、社長の選任基準を、住友の事業精神を体現するとともに、必要な資質・能力を備えることと定義し、こうした人財群を計画的に育成するため、異動・配置(グローバルかつ多様な事業運営・会社経営の経験等)や研修を含むさまざまな機会を提供しています。
| 資質 | 経験 |
|---|---|
| 公平無私・自律; 統率力・発信力; 先見性・戦略構築力; 実行力・変革力; 胆力・精神力 | グローバルかつ多様な事業運営; グローバルかつ多様な会社経営経験; その他(if any) |
社長の在任期間(原則として6年を超えない)を念頭に、社長就任から想定される交代時期に向けたスケジュールを指名・報酬諮問委員会委員等関係者が共有。現社長が候補者リストを作成した上、毎年12月の指名・報酬諮問委員会にて候補者リストをアップデートする形でモニタリング。社外取締役を委員長とする指名・報酬諮問委員会で選任基準や後継者計画を議論し、取締役会で決定していくことで、客観性・透明性のあるプロセスを担保しています。
1 後継者計画のロードマップの立案 2 「あるべき社長・CEO像」と評価基準の策定 3 後継者候補の選出 4 育成計画の策定・実施 5 後継者候補の評価、絞込み、入替(毎年モニタリング) 6 最終候補者に対する評価と後継者の指名委員会にて議論し指名の上、取締役会で決議)